3002F(1973~2014)

(←粟生・三田     新開地→)

デ3001-デ3102-デ3101-デ3002

神戸電鉄で初のアルミカーとして誕生した3002Fは沿線の鉄道ファンのみならず、住民に対しても強烈な印象を与え、新時代を象徴する電車として印象的な存在でした。1992年に現在の塗装に変更され2003年にワンマン化改造を受けました。2014年のダイヤ改正で余剰になり廃車。見津車庫で半分に解体してから搬出されました。

3002F

特快速 新開地行き

2016.12.09

鈴蘭台

3002F

準急 谷上行き

2013.05.29

有馬線 湊川~長田


廃車・解体作業(2014)

これまでとは作業が異なり見津車庫の車輪転削場の線路で行われました。冷房装置や各種機器の取り外しを行い、同時に車体を半分に切断して大型トラックに積み込んで解体場へと搬出されました。

中央に見える建屋が車輪転削場 この場所で冷房装置や床下機器等の取り外しが行われました。
中央に見える建屋が車輪転削場 この場所で冷房装置や床下機器等の取り外しが行われました。
3001(左)と3002(右)が向かい合って留置されていました。
3001(左)と3002(右)が向かい合って留置されていました。