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デ1115-サ1208-デ1116
1116Fは、2000年11月に1126Fの編成から分離されたデ1125号車を組み込んで、初の1100形で統一された4連の編成になりました。最初はワンマン運転を行っていなかったため、三田線でも活躍をしていましたが、2005年の全線ワンマン化の際にデ1060号車を連結。5連で活躍する事になりました。その後2007年3月にダイヤ改正で5連の運用1本を4連化される事になり、デ1060号車は切り離し塗装も現在の物に塗り替えて再び4連に戻りました。しかしワンマン改造は見送られました。
2008年11月、運用を離脱しワンマン改造が実施されました。この時に1116Fは他のワンマン設備とは異なり、扉上の戸閉開閉予告灯、6000系とほぼ同じチャイム式の扉ブザーを装備しており、車内の化粧パネルも全て新品に取替えられるなど、他の車両と違った雰囲気を持っていました。
しかし、その改造後は長く続かず2015年にデ1125号車を分離。2019年3月30日には運用を終了
4月17日には早くも廃車回送が実施され引退となりました。
1116F
普通 粟生行き
2019.01.14
押部谷~緑が丘
1116F
準急 新開地行き
2018.07.20
有馬線 鵯越~鈴蘭台
1116F
準急 有馬温泉行き
有馬線 神鉄六甲
2019年3月30日、最後の営業運転を終えました。
3月31日付で廃車になり、デ1115は1122Fデ1122とともに4月17日終電後に1352Fの牽引で市場駅へ廃車回送されました。翌16日には搬出されています。
残るサ1208とデ1116も4月18日終電後に1352Fの牽引で廃車回送され、翌19日に搬出されました。
デ1115・デ1116はともにヘッドマークステーを取り外された状態での搬出となりました。