踏切巡り、第9回は起点から1駅目・鈴蘭台西口駅そばの第1種踏切です。
鈴蘭台西口駅は神戸方を小部トンネル、粟生方をこのコモ谷踏切に挟まれた非常に窮屈な駅です。1面1線の駅でありながら、ラッシュ時間帯には数時間にわたり上下合わせ1時間あたり10本以上の列車がやってきます。とても働き者な踏切なんです。
手書きの踏切名プレート。
粟生線内で名前にカタカナが入った踏切はこことあそこだけ…
他の踏切に比べて字の太さが目立ちますね。
鈴蘭台西口駅の構内には架線柱と電柱のハイブリッド木柱があります。住居表示の隣にはかなり劣化してしまっていますが「コモ谷」という文字が見えます。この「コモ谷」の表記は開業以来のものなのでしょうか。とにかく、古く貴重なものであることには間違いありません。