こちらは現在1114Fのみに見られる幅広の貫通路です。デ1000形、1100形、1150形(デ1151,1152のみ)、サ1200形、サ1250形(1251のみ)、デ1300形、デ1320形(デ1321〜1324→1371〜1374)は製造時はこの貫通路でしたが、引退または後述の形に改造されて1本が残るのみとなっています(厳密に言うとサ1200,1250形は改造されていません)。
こちらは1枚目の幅広貫通路を改造して幅を縮め、貫通扉を設置した編成のうち、1104〜1110Fに見られる扉の窓の小さいタイプです。貫通路は幅が縮められましたが、妻面窓は原型の横寸法の小さいものになっています。前述のとおりサ1200形はそのままの幅広貫通路ですので、車間ホロは幅広のものをつけています。
2枚目のものと同様の改造を施工された編成のうち、1102,1116,1120,1122,1152Fに見られる扉の窓が大きいタイプです。かつて在籍した車両では1124,1126Fもこちらに該当します。扉以外は基本的に上に同じです。
同時期に製造された(デ1320→)1370形1375-1376の貫通路です。こちらもやはり3000系をベースに、貫通扉を省略したタイプとしているようです。
※2017年1月現在