2016年に、鈴蘭台車庫の構内入換車としての役目を新型バッテリーカーに譲り引退した旧デ101号車。
2019年に、有志による団体「デ101守り隊」による保存活動がスタート。
クラウドファンディング(外部ページへのリンクです)により修繕費用を調達し、補修工事は2021年に竣工しました。
新型コロナウイルス感染症の流行により一般公開の機会が設けられない状態が続いていましたが、2022年4月23日(土)一般公開が行われました。
2022年4月23日(土)に、午前・午後の部に分けて一般公開が行われました。
新型コロナウイルス感染症流行の影響により、各回40人ずつ 計80人の定員制(抽選)で行われました。
外板の腐食箇所でも特に腐食が激しい部分は、新しい鋼鈑を溶接することで補修したそうですが、溶接跡にはまったく気づかないほどきれいな仕上がり。
再塗装により、艶のある美しい車体になっていました。
補修工事の事前調査により、老朽化の進行が想像以上に激しいことが判明し、今回の復元プロジェクトにより、静態保存になっています。
しかしながら、外部電源からの供給で前照灯を点灯することが可能になっています。
床下機器も再塗装され、いくつかの機器箱では銘板も読めるほどきれいになっています。
会場内には新しく製作された顔出しパネルが登場していました。