Writer:管理人
先日お伝えした1154Fのリニューアル。
管理人の手が回らない部分を副管理人が補足してくれましたので、今回は屋根・床下の変化についてご紹介します。
まずは屋根の変化です。車体や車内に比べ目立った変化はありませんが、今回の工事で全車塗り屋根化されています。
また、デ1153のパンタ撤去後も残っていたランボードや避雷器、配管止めの台座などが全て撤去されています。クーラーと主回路ヒューズだけという屋根はいささか新鮮味があります。
しかしながらパンタ車に共通の屋根へ上るための手すりは残されています。パンタ撤去時に車体側面のステップは撤去されているので残す必要はないと思うのですが…。
また、デ1154、デ1076のパンタ脇ランボードも側面まで覆うものに交換されています。車体妻面寄りにパンタがある車両の長いランボードで側面まで覆うタイプはこれまでありそうでなかったため今回初登場です。デ1076の屋根はデ1075のそれとほぼ同じ仕様になりました。
今回唯一(?)ほぼそのままだったのが床下で、(あまり詳しくないですが)機器の変更が確認できたのはデ1076のコンプレッサーがDH-25からC-1000へ変更された程度でした。その他抵抗器やインバータ、台車の台枠などは塗り直し(新品へ交換?)こそされていますが、他の機器は入場前と変わらない模様です。