デ1150形・サ1250形

1977年・1987年に製造。簡単に説明するとデ1100形・サ1200形の3扉バージョン。

1977年製造分(1152F)は当初非冷房。


編成表

(←粟生    鈴蘭台→)

現有車両

 

デ1151-サ1251-1152

(1076-)1153-サ1252-1154

 

廃車

 

未発生

 


※2020年4月現在


3両編成

1152F(1977年製)

1152Fは既存の1100系に後述のデ1320形の3扉の車体を組み合わせて作られた車両で、運転台の後ろに窓が配置出来なかったため、この部分の屋根に通風器を設置することになりました。それに伴いパンタグラフが車体後部に移動するといった経緯をもっています。年代的にも形態的にもデ1070形やデ1320形とデ1350形の中間にあたる車両です。ワンマン化改造の時期により貫通扉は窓の大きいタイプを取り付けられています。2017年9月に種別・後部標識灯がLED化されました。

□標識灯・尾灯LED化後□

1152F

準急 小野行き

2017.10.01

鵯越~鈴蘭台


■標識灯・尾灯交換前■

1152F

準急 新開地

2017.02.12

木幡~栄


4両編成(+デ1070形)

1154F(1987年製)

1154Fは製造時期の違いで車内はデ1350形似の壁は木目調、床はブラウンで、外観は1500系に近いKマーク有り、ヒューズ箱も新しいタイプとなっています。簡潔に纏めるならばデ1350形の3両編成版といったところでしょうか。1076号車との連結面は1076号車と同じく、前照灯のヘリは平らとなっており塗り分けは先頭車と同じタイプとなっています。2017年9月に種別・後部標識灯がLED化されました。

■標識灯・尾灯交換前■

1154F

準急 新開地行き

2017.03.22

木幡~栄