#4 ファン目線で見た3月ダイヤ改正

1月13日、神戸電鉄から3月下旬にダイヤ改正を行うという発表がありました。

 

すでに粟生線80年史ではその内容をまとめていますが、今回は粟生線ファンから見たダイヤ改正という形で改めてその内容をご紹介します。

昼間時間帯急行列車の消滅

現在粟生線では昼間時間帯4本/hのうち上り・下り列車ともに2本ずつが急行列車として運行されています。(1日11本)

しかし、3月からは西鈴蘭台・志染間の列車が半減するため昼間時間帯の全上り列車が準急列車に、全下り列車が普通列車に統一されます。

これにより、2012年より運行されていた昼間時間帯の急行列車が消滅します。

ただ、現在小野駅を6時台に出発する上り列車4本のうち現在普通列車として運行されている1本を急行列車に種別を変更するためかろうじて粟生線の急行列車の廃止は免れる模様です。

現在この普通列車には3両編成が充当されていますが、ダイヤ改正の内容次第では4両編成に変更される可能性もあり、6500系の導入により置き換えが進行している1100系が赤い種別幕を掲げて営業運転に入る姿が見られるのもこの3月までかもしれません…。

神鉄からの発表を見ている限り、下り急行列車の設定はないようです。

↑夕日を浴びて走る急行列車ももうすぐ過去のものに…


小野行き急行列車、僅か10か月で消滅

昨年5月のダイヤ改正で設定された小野行きの急行列車が、今回のダイヤ改正で昼間時間帯急行列車の廃止に伴い僅か10か月で姿を消します。

1日1本の設定ではあるものの、平日は3両編成、休日は4両編成で運行されているため全車両に充当される可能性がある運用でした。

先日搬入された6504Fが小野行き急行列車消滅前に充当されるのかも気になる点です

↑6500系が充当されることも多かった

↑HAPPY☆TRAIN(七夕列車)が充当されたことも


木津駅臨時停車の消滅

昼間時間帯の急行列車の運行自体が取りやめになるため、6月のサントリーレディースオープン開催時の木津駅臨時停車も取りやめに。

押部谷駅で運転士さんとは別に乗務員さんが乗務員室に入り、自動放送をオフにして肉声で案内をする…そんな光景も2016年で見納めになってしまいました。

普段から木津駅付近で離合する上下線の急行列車も、この時だけは並んでいる姿をじっくり眺めることができました。

車側灯がついていることで臨時停車していることがわかります。


昼間時間帯に西鈴蘭台行きが運行開始

現在西鈴蘭台行きの列車は朝夕ラッシュ時間帯にしか運行されていませんが、3月の改正からは昼間時間帯に2本/h運行されるようになります。

昼間時間帯の西鈴蘭台折り返し列車の運行区間が延長されてからかれこれ25年以上が経過しているため久々の運行となります。

↑これまではレアだった西鈴蘭台行き列車が走る光景も当たり前のものに


今回の改正では上り・下り列車ともに急行列車が走る光景、いつ駅に行ってもすぐ列車に乗れることや志染駅の3線が全て埋まることなど、今まで昼間時間帯では当たり前だったものが見られなくなってしまいます。

その一方で、これまで30年近く昼間時間帯には運行されていなかった西鈴蘭台行きが復活。

粟生線ファンからすると目新しい要素も増えますが、急行列車がほとんど見られなくなるほか、減便されることには寂しさを感じます。

 

ぜひとも西鈴蘭台・志染間が減便される前に急行列車に乗って、今の粟生線の姿を目に焼き付けてくださいね。

2017.01.15

 

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